テスラ、“S&P 500 ESG指数“から除外される
電気自動車(EV)で有名なテスラが、“S&P 500 ESG指数“の構成銘柄から除外されました。
“S&P 500 ESG指数“とは、各企業を環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)でスコアリングした株価指数であり、その構成銘柄に選ばれることは、ESG観点から優良企業であると認識されます。
除外の要因は、工場における人種差別や悪質な労働条件、またESGに関する情報開示の低さなどがあります。
テスラ、そしてイーロンマスクが、
①環境や社会を配慮してEVを進めている企業
②時流に乗るためにEVを使っているだけで、実は環境や人権などへの配慮が欠けている企業
上記のどちらであるか、これから明らかになっていくのだと思います。
ESG指標は、財務諸表の先行指標と言われます。
もしテスラが後者であった場合、これまでのような成長は難しいですが、SDGsやESGを広めたい自分としては、テスラが前者であり、社会を改善する企業であることを期待しています。
みなさんはどう思われますか?
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