SDGsを意識した消費、価格3割増までなら許容
NTT系列会社と立教大学教授が、SDGsを意識した消費活動に関する調査結果を発表しました。
SDGsの認知度は年々高まっていますが、SDGsに対して好感を持っているのは未だ約半数であり、SDGsを意識した消費経験は約3割に留まっています。
ただこの調査結果で重要と感じたのは、その3割の人たちにおいて、
「“SDGsに貢献することによる価格増加“に対して、3割増までなら負担できる」
と約9割が回答したことです。
特に今後の消費のメインとなっていく若者層(18〜25歳)は“5割増まで“と回答した割合が高く、今後より一層、その傾向は進むと感じます。
SDGsに関わる中で
「SDGsへの取組み」=「負担増加(利益減少)」
と考えている企業・経営者に出会いますが、この結果からも感じ取れるように、流れはその逆ですよね。
SDGsに積極的に取組むことが、企業自体の持続性につながると考えます。
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